Ulaanbaatar
互恵的かつ補完的な協力関係の強化を強調
政治
7月9日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、モンゴルを国賓訪問中のサディル・ジャパロフ・キルギス大統領を表敬訪問した。
オユンエルデネ首相は、モンゴルとキルギスが過去30年にわたり友好関係を築き、安定した協力関係を築いてきたと述べ、貿易・経済面での二国間関係を強化し、協力を強化する意向を表明した。
モンゴル政府は、投資誘致のため法的環境を改善し、国際基準に合わせるよう投資法の改正に取り組んでいる。この文脈において、首相は、特に農業、軽工業、グリーン開発、再生可能エネルギー、鉱業分野において、両国の利点と潜在力を活用し、相互に有益で補完的な協力を発展させる十分な機会があると強調した。
両国間の互恵的な貿易・経済協力を発展・拡大させるため、モンゴルからキルギスへの食肉と食肉製品、皮革などの商品の輸出と、キルギスからの果物、野菜の輸入を国策レベルで支援し、協力することで合意した。また、動物病院と検疫機関の連携と協力を活性化することでも合意した。
双方は、貿易・経済・科学技術・文化に関するモンゴル・キルギス政府間委員会の活動を強化し、2022年3月に開催された第4回会合において合意された事項の円滑な実施を確保することに注力する意思を確認した。
