モンゴルとラオス国会議長の公式会談

政治
l.naranzul@montsame.gov.mn
2023-09-08 15:08:46

9月8日、両国国会議長は公式会談を行い、立法機関間の協力関係を新たなレベルに引き上げる方針を策定し、さらに発展させることについて意見交換した。


ザンダンシャタル国会議長が、モンゴルとラオスの外交樹立60周年を契機に実施中であるラオス国会議長の同訪問は11年ぶりであり、両国協力関係において重要であることを強調した。また、モンゴルとラオスの立法機関間の協力関係が過去60年に積極的に発展してきたと指摘し、伝統的かつ友好関係の拡大と発展、法的環境の強化に重要な役割を果たしたと述べた。

さらに、ザンダンシャタル国会議長はアジア太平洋地域に対するモンゴルの外交政策において東南アジア諸国との協力関係が重要であると示した。


ASEAN加盟国であるラオスとの伝統的な友好関係と協力を深め、政治対話を活性化し、法的環境の構築、立法機関である議会、議会における友好団体と常任委員会間の協力をさらに強化・拡大したい願望を表した。

公式会談の際、双方は両国議会間の協力深化、友好団体間の相互訪問の定期化、情報・経験交換、交流を強化するために緊密に連携することを確認し、国際及び地域レベルでの相互支持を表明した。


また、輸送物流、観光、農業、畜産、教育、公衆衛生などの優先経済分野のさらなる発展について意見交換を行った。

さらに、ラオス議長は、モンゴル政府の奨学金で学ぶラオス人留学生が両国国民の架け橋となっていると指摘し、経済成長に調和させ、奨学金額を増やすことに注力するよう求めた。 ザンダンシャタール議長は、来年度の予算が承認される時期に解決するよう述べた。


両国議長は、経済的な内容で両国間の関係と協力を豊かにし、インフラと観光分野への投資増加、有利な法的環境の構築に率先して取り組むことで合意した。