モンゴルを燃料輸出制限対象にしないと正式に発表
政治24日、ゴンボジャブ・ザンダンシャタル国会議長とヴャチェスラフ・ヴィクトロヴィッチ・ヴォロディン・ロシア連邦議会議長による公式会談が政府庁舎で行われた。
同会議の冒頭、ザンダンシャタル国会議長は、両国の伝統的な善隣協力関係を一層強化し、発展させたいと表明した。
双方は、ヴォロディン・ロシア連邦議会議長のモンゴル公式訪問が両国議会間協力の強化を含め、両国間協力関係の拡大において重要な訪問となるとした。更に、昨年6月、ザンダンシャタル国会議長のロシア連邦公式訪問の際、両国議会間協力に関する共同委員会を設立し、第1回議会間協力委員会会議をウランバートル市で開催することを決定したのは、両国間の包括的・戦略的パートナーシップの発展における一歩となると表した。
ヴォロディン・ロシア連邦議会議長は、隣国である両国間の友好的協力関係をさらに発展させることは私たちの義務であり、国境地域における協力関係の発展と共に、立法機関間連携の改善が特に重要であると指摘した。さらに、ロシア政府の行う燃料輸出に対するいかなる規制・制限に、モンゴルを対象としないと正式に発表した。また、ザンダンシャタル国会議長の第2回議会間協力委員会会議を来年ロシアで開催する提案を支持した。