COP28:モンゴル、3つの宣言へのコミットを表明
政治(ドバイ、2023年12月2日、モンゴル通信)アラブ首長国連邦(UAE)の首都ドバイで開催中の第28回気候変動枠組条約締約国会議(COP28)は、気候変動に関する世界のハイレベル会議で続いている。
同会について、ニャムオソル・バトフー環境・グリーン開発担当大統領顧問は、「この会議では、各国首脳をはじめ代表らが、特にパリ協定における進捗状況と次段階への行動計画を話し合うことになる」と述べ、「今年は、同会で決定される20以上の文書の枠組みで、一定レベルの研究と各省庁の提案を下に、いくつかの宣言と約束において協力を表明した。例えば、食糧システム、気候変動、健康問題である。さらに、同会では気候変動対策の活動に子どもたちの参加を確保する新たな議題が盛り込まれた。従い、モンゴルはホスト国が提案した3つの宣言に参加する意向を表明した。これらは、持続可能な農業と食糧システム、健康と気候問題に関連する文書である」と示した。
12日間続く同会議の事前会議では、パリ協定の履行に一層の注目が集まり、気候変動対策のため5ヶ国による4億2900万米㌦の基金が調達された。