Ulaanbaatar
政府と国連の合同運営委員会の会議が開催
政治
（ウランバートル市、2024年4月2日、国営モンツァメ通信社）3月28日、外務省で、モンゴル政府と国連の合同運営委員会の会議が開催された。
会議の際、「持続可能な開発協力枠組2023-27」文書の昨年の実施状況、成果、直面している困難、本年度の活動計画、協同実施活動、今後の注意事項について議論し、メンバーや参加者らが意見を述べた。
モンゴルと国連の持続可能な開発協力の枠で、2023年には、人間開発と福祉の確保、グリーンで包摂的かつ持続可能な成長の促進、人間中心のガバナンス、法的倫理、人権の尊重という主な方向性のもと、5,150万米㌦の資金を投入した158のプロジェクトとプログラムが実施された。
会議の際、合同委員会のメンバーらは「持続可能な開発協力枠組」文書の枠で、2024年に重点的に取り組むべき優先分野、共同実施のプロジェクトやプログラムに関する提案について議論し、モンゴルの開発政策とニーズを満たす有益なプロジェクトとプログラムを実施する上で、国連システムの活動と財政を調整するよう勧告した。
