モンゴルとウズベキスタンは農業とエネルギー分野で協力可能

政治
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-06-24 17:35:03

(ウランバートル市、2024年6月24日、国営モンツァメ通信社)6月19日、ウズベキスタン国の経済の主要部門の官民代表者がモンゴル商工会議所の管理人と会談し、ビジネスと経済協力に関する意見交換を行った。


会談の際、双方はエネルギー分野について議論した。国際機関の支援でウズベキスタンで実施されている長期エネルギーマッピングについて言及し、経験の相互交換の可能性を強調した。


D.エンフトゥブシン・モンゴル商工会議所会頭が「モンゴルは人口が少ないが、土地が広い。再生可能エネルギー資源が豊富であるため、太陽光および風力エネルギーの利用への投資は、両国の経済およびビジネス関係の重要な部分となり得る」と表明した。


ウズベキスタン共和国のB.F.イスラモフ鉱業・地質大臣が、「今朝、モンゴルの鉱業・重工業省に訪問し、両国の政府間協力の重要問題について話し合った。鉱業分野は長期的かつ多額な資金を必要とする。世界市場で銅の価格は上昇しており、需要が高まってきた。しかし、銅の加工は需要を完全に満たせない状況である。この点で、ウズベキスタンは協力し、貿易可能と考える」と指摘した。



また、グリーン開発に至るため、電子開発がいかに重要かに言及した。


ウズベキスタンは、エネルギー使用料と計算を完全にデジタル化している数少ない国の1つである。エネルギー供給の支払いと計算のすべての段階と通路は、統一された電子計算システムを通じて行われ、計算機制の経験を共有する用意が出来ていると述べた。また、同国のO.A.ペコス・デジタル技術第一副大臣は「ウズベキスタンはエネルギー分野における債務と売掛の問題を完全に解決したと言える。この方向に投資、製造、供給するのが開放的であると表明した。


ウズベキスタンの農業省のエルガシェフ・アブディムフトル局長が食肉と家畜飼料の方向で両国が貿易可能と述べた。農業分野での製品輸出を増加させるためには、書類面で共通認識を持ち、規格の現地化に注意を払う必要がある。


ウズベキスタンが農業分野における両国が協力する能力と機会を十分に活用していないことを指摘し、「農業分野における協力を実用化する問題を速やかに解決し、実行することは、ウズベキスタン大統領が我々に与えられた重要な任務である。


食肉、肉製品、家畜飼料だけでなく、健康的で生鮮食品、具体的には、玉ねぎ、ニンニク、メロン、サクランボ、ブドウなどの果物や野菜の大量供給が可能である。モンゴルの経済成長に伴い、モンゴル人の食料消費量も増加されていることは、我々が常に観察している。従って、これら製品をモンゴル国民に届け、民間セクターとの実質的な協力を拡大したいと考える」と指摘した。


さらに、養鶏や絹生産など農業の多数部門で提携する用意が出来ていると表明した。