ウブルハンガイ県:家畜税収で家畜洗浄機を導入
地方ニュース
ウブルハンガイ県アルバイヘール郡の郡知事室は、家畜税収入を活用し、家畜洗浄用の機械「ドゥク」を導入した。機械はディーゼルエンジン搭載で8㌧の容量を持ち、専用のスプレーホースや噴霧装置を備える。特殊な溶液を使用することで、表面に付着した細菌やウイルスを完全に除去できるという。
この機械は、家畜に感染症や重大な伝染病が発生した場合、家畜小屋や囲い、厩舎、馬の繋ぎ場、寝床、堆肥置き場などの消毒・殺菌に使用可能である。また、公道や橋、広場、樹木の散水・消毒にも活用できる。
B.ガンバト郡長は「郡の家畜税収を活用して7000万トゥグルグ相当の機械を購入し、酪農家の活動に役立つ投資を行った。家畜を定期的に洗浄・健康管理することで、原料の品質や生産量が向上し、家畜の体格・体重は20~30%増加する」と述べた。