国会議員126人が初会議を開き、宣誓式を開催

政治
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2024-07-03 11:37:56

(ウランバートル市、2024年7月3日、国営モンツァメ通信社)7月2日、国会議員126人が初会議を開き、名前順に宣誓をした。


従い、国会議員らの全権が保障された。国会議員は「私は、国民の代表として、全国民と国家の利益を尊重し、国の法律を守り、汚職と利益相反から解放され、議員としての責務を誠実に遂行することを誓います。私は、この誓いを破った場合、法的責任を負います」と誓った。


オフナー・フレルスフ大統領は、初の国会本会議の開会式で演説を行い、「皆さんは国民の代表者となったため常に高い倫理的リーダーシップを発揮しなければならない。国民の信頼と期待を得て国会議員になった以上、倫理上の誤りを犯し、宣誓を破った場合は、国民に謝罪し、自らの要請により直ちに議員から罷免されるべきである。『国家と儀式が大事』という言葉がある。国章と国民への宣誓に違反した者は、国民を代表しこの栄誉あるホールにいるべきではない」と強調した。


P.デルゲルナラン選挙管理委員会長は「有権者の信頼を得て選出された国会議員の皆様。モンゴル選挙管理委員会は、法的任務の枠内で、6月28日に第9回国会総選挙を成功裏に実施した。また、6月21〜23日に33ヶ国における47箇所の在外公館で海外在住有権者の投票を実施した。憲法上の権利の枠内で国会での代表者を選出した有権者の皆様にも感謝を申し上げる。今回の国会総選挙は国会議員126人を初めて合議制により選出する選挙となった。同選挙の特徴は、19の政党と2つの連立が参加し、合計1341人の候補者が登録され、国会総選挙史上最多の候補者が参加したことである。選挙制度の特性上、多数の政党や候補者の参加が選挙管理委員会にとって新たな課題となった。特徴的なのは、選挙実施が選挙法により規制され、誰が、いつ、何をどのように行うかが詳細に決定されることである。この特徴により、選挙管理委員会は、今回の選挙をオープンかつ透明に実施することに特に注意を払った。選挙法の枠内で、9つの警察機関、諜報機関、法執行機関が犯罪法に基づき違反の苦情を調査する義務を負っている。2024年1月31日以降、首都で756件の苦情と情報が登録され、地方で554件の苦情と情報が登録された。これら苦情に対し、関係当局が調査を実施した。諜報総局、デジタル開発通信省、選挙管理委員会所属の情報技術センターの共同作業団は集計機と登録機械を法律に基づき徹底的にテストし、証明書を発行した。選挙機械を2段階で個別にテストし、証明書発行を選挙参加者の管理の下で公開的に実施した。今回の選挙は権威ある15の外国および国際機関の36人のジャーナリストと記者により取材された。また、29ヶ国の中央選挙機関職員、大使館関係者、モンゴルで活動する国際機関の代表らが監視した」と述べた。


その後、国歌が演奏され、国会議員らは宣誓を行った。