フレルスフ・モンゴル大統領がキルギス共和国大統領と会談
政治
(ウランバートル市、2024年7月4日、国営モンツァメ通信社)7月4日、カザフスタン共和国のアスタナ市で上海協力機構(SCO)の加盟国の首脳会議に出席しているフレルスフ大統領がキルギス共和国のサディル・ジャパロフ大統領と会談した。
フレルスフ大統領が、2023年、キルギス共和国のS.ジャパロフ大統領がモンゴル国を国賓訪問したことは、両国の関係を深め、国民間の友情を強化したと強調した。または、モンゴルとキルギスの友好関係の確定、最高のハイレベルの対話の活性化、互恵協力を徹底的に発展させることで重要な意義があったと指摘した。大統領等は両国の立法機関間の協力の活性化を賞賛し、2024年のモンゴル国会議長とキルギス国会ジョゴルク・ケネシュ立法議長の相互訪問が成功裏と効果的に実施されたと強調した。
今後、モンゴルとキルギスの伝統的な友好関係を深化かつ確認する範囲で、防衛、貿易、経済、教育、観光、農業、軽工業、運輸、物流などの分野で積極的かつ緊密に協力して行きたい意向を表明した。
モンゴル大統領が発案した「10億本の植林」全国運動をキルギスの「緑の遺産」提案と結び付け、キルギスの果物及び果樹苗木をモンゴルで現地化やエルデネット市で「モンゴルとキルギスの友好叢林」公園を設立する作業は積極的に展開されていると双方が賞賛した。