Ulaanbaatar
新カラコルム都市建設計画の選定に国民意見を募集
政治
（ウランバートル市、2024年7月25日、国営モンツァメ通信社）新カラコルム都市建設問題担当行政から同都市の総合計画の国際選考を通過した最優秀計画を一般公開し、投票する。
具体的には、今月25日～31日までウェブサイトhttps://www.facebook.com/Kharkhorumcity ページで、または28日～31日まで都市計画の国際展示会を開催し、一般より意見を募集する予定である。国際都市計画展に、第2次選考を通過した36チームを代表する100名以上の都市計画家と最優秀建築家が参加し、自己作品で講演・宣伝を発表し、8月1日に最優秀5チームの作品を選出する。
国際選考参加者の作品を審査する審査員団は、4月22日～5月21日まで開放的に選出し、米国、韓国、ポーランド、ドイツなどの最高の都市計画家と建築家からなる審査員が協力するとB.ダワーダライ大統領経済政策顧問が報じた。
モンゴルのU.フレルスフ大統領は、古代都市カラコルム首都の復興を政府に方針とし、国家独立と自由回復111周年にあたる2022年12月29日に命令を発令した。
世界各国が新に建設する都市開発の総合計画を策定する際、将来の開発傾向、都市計画の経験、革新的なアイデアや解決策を反映させる目的で、国際的な開放選考を開催し、理念を定義するとU.ゾルバヤル大統領府報道局長が強調した。モンゴル大統領の「古代都市カラコルム首都の復興」に関する法令は、国民が健全で、安全な環境で生活できる条件を構造する、社会の基本的なサービスへのアクセスを増加する、集中化の緩和、均衡のとれた地域開発の確保、国家道理の貴重な遺産の強化、歴史と文化を回復する目的としている。
同国際基準の通り、政府は2024年に決議を発行し、「新カラコルム」都市計画の理念を定義する国際的な開放選考を3月18日に公布した。3月18日〜4月15日まで選考登録が行われ、7月16日に第1次選考が完了した。
同選考に54ヶ国の428チームが登録され、76チームが作品を提出し、第2次選考に18ヶ国の36チームの最優秀作品が選出された。
「新カラコルム」都市建設に関する政令でウブルハンガイ県、アルハンガイ県の領土にあるオルホン渓谷の18万9000㌶の面積は特別国家使用として取得された。同都市に、政府と国際機関、外国公館が集積し、社会、保健、インフラ、ハイテク技術の産業、住宅、文化、芸術、観光、グリーン施設、その他のサービスが盛んになるスマートシティとして計画されている。
