モンゴルと米国の包括的戦略的対話が開催
政治(ウランバートル市、2024年7月25日、国営モンツァメ通信社)7月23日、ワシントン市でモンゴルと米国の初の包括的戦略的対話が開催された。
モンゴル側からバトムンフ・バトツェツェグ外務大臣、米国側からカート・キャンベル国務副長官が議長を務め、両国の6つの団体から約40名が参加した。
同対話の特徴は、両国関係が第三隣国戦略的パートナーシップに格上げされた以来、包括的戦略的な対話メカニズムが導入されたことである。
両側の相互関心事項に関して、7つのテーマ別会議が開催された。
同対話の際、両側は、モンゴルと米国の第三隣国戦略的パートナーシップの枠内で、政治、防衛、貿易、教育、文化、人道支援、国民同士の絆の更なる深化などについて意見を交換した。また、重要な鉱物資源、エネルギー、航空輸送、宇宙科学、デジタル開発などの各分野における経済・開発協力の更なる拡大についても詳細な意見を交換した。
両側は、地域・国際舞台で相互支持を行い、積極的に協力してきたことを確認した。国連や他の国際機関の枠内での多国間協力と平和維持活動における多国間協力をさらに強化したい意向を相互確認した。