新カラコルム都市計画のベスト5プロジェクトを選出

社会
l.mungunchimeg@montsame.gov.mn
2024-07-30 13:55:26

(ウランバートル市、2024年7月30日、国営モンツァメ通信社)新都市計画コンセプトの開発を目的とした国際公開選考の第2回選考には、18ヶ国から36チームが選出された。モンゴル国民はhttps://www.facebook.com/Kharkhorumcityにアクセスして、選考作品を見て投票することが可能である。電子投票は7月31日まで受け付ける。

7月31日、09時~18時まで、都市計画の国際展覧会はスフバートル区のMPMイベントホール4階で開催される。展覧会に展示された新カラコルム都市を想像し、100名以上の都市計画家や優秀な建築家の作品の中からベスト5チームを8月1日に選考することで「新カラコルム」都市計画の理念を策定する。



カラコルム市のマスタープランには54ヶ国から428チームが登録し、76チームが最優秀作品を提出した中、モンゴル、中国、ロシア、日本、イギリス、イタリア、メキシコ、ルクセンブルク、インドネシア、ギリシャ、インドとオランダなど18ヶ国から36チームが選出された。


その中から、モンゴルの歴史、地理、文化、遺産を徹底的に研究し、現代技術をあらゆる面で融合させた素晴らしいプロジェクトが選出される。国際選考は、米国コーネル大学の教授や博士からなるポーランド、ドイツ、韓国などの各国から11人の陪審によって審査される。



G.ザンダンシャタル大統領府長官は「1220年、チンギスハーンが首都カラコルムを建設する命令を出した。当時、カラコルムはシルクロードの主要拠点であった。『長期ビジョン2050』長期政策では、オルホン渓谷に2021~30年にかけて新都市を設立し、首都に移管し実現可能性調査、発展の総合計画を策定して、建設を進めると指摘した。一般公募と審査員によって選出された5チームの共同作品で都市の総合計画を立てる」と述べた。



N.オチラル政府事務局長は「新カラコルム都市の建設は、合同政府が統一で実施する。モンゴルで初めて都市計画の国際展覧会が開催され、都市計画の分野で研究を行っている国際的な研究者や科学者が一堂に会して作品を発表している。新カラコルムはモンゴル民族の誇り、統一価値観の保証となる」と述べた。