「新カラコルム市」マスタープランのベスト5プロジェクトを発表予定

政治
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2024-08-01 09:17:44

(ウランバートル市、2024年8月1日、国営モンツァメ通信社)7月31日、オフナー・フレルスフ大統領は、「新カラコルム市」開発マスタープランのコンセプト策定の国際公募展を訪れた。


フレルスフ大統領は、「偉大なチンギス・ハーンとその後継者となった偉大な王たちを尊重し、国家の価値観と遺産を子孫に残し、世界に広め、普及させることが我々モンゴル人の崇高な義務である」と強調した。


モンゴルの長期開発戦略である「長期ビジョン2050」に「2021年~2030年にかけて、 オルホン渓谷の新都市の位置を決定し、実現可能性調査と開発マスタープランを作成し、建設を開始する」と盛り込まれている。


従って、フレルスフ大統領は、「モンゴル国大統領がモンゴルの古代国家と世界の貴重な遺産、歴史的かつ文化的記念場所であるオルホン渓谷に位置する大モンゴルの首都カラコルム市を再建することを発令した。同命令を実行するために今後の取り組みを活性化する必要がある」と強調した。


また、「この歴史的建設に多くの時間、予算、労力、努力が必要であるが、政府と国民が一つの目標に向かって団結して頑張れば、新カラコルム市を再建することができる」と述べた。


中国、ロシア、トルコ、オーストラリア、イタリア、韓国、イギリス、カザフスタン、ポーランド、ブルガリア、ブルネイ、メキシコ、バングラデシュ、シンガポール、インドネシア、クロアチア、セルビアの36チームが第2段階選考で選出された。