湾岸諸国への食肉輸出証明書が発行
社会
(ウランバートル市、2024年8月15日、国営モンツァメ通信社)標準計測局は、モンゴル政府の輸出促進政策、オフナー・フレルスフ大統領が発案した「食糧革命」全国運動、モンゴルからクウェート、更に湾岸諸国への食肉製品の輸出を増加させる目標の枠内で世界銀行国際開発協会の資金調達により食糧農牧軽工業省と国連工業開発機関(UNIDO)が実施している輸出促進プロジェクトに参加している。
標準計測局は同プロジェクトを実施するための適合性評価機関の能力向上を目的とした技術支援を受け、湾岸諸国協力評議会の管轄下にあるトラスト・センターの要件を完全に満たした。従って、2023年12月20日、ハラール食品の認証証明書第0089号を4年間保有する権利を付与された。
従って、同機関は、ハラール認証証明書を発行する権利を獲得し、新たな食肉輸出市場の開拓と貿易に対する技術的障壁の排除が可能になる。クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーンの湾岸諸国で承認されたため、今月12日に国内企業に初めて証明書が引き渡された。
計6団体が応募し、標準計測局の生産評価の際、「Dornod Meat Market」社と「Trust Group」社が、基準の要件を満たしたため、両社に2年間のハラール基準証明書が発行された。
サインボヤン・アマルサイハン副首相、外務省、食糧農牧軽工業省、P.セルゲレン在クウェート・モンゴル国特命全権大使は、同事業の活性化に政策、管理、組織の面で支持を提供した。