米国国勢調査局国際プログラム・センターと協力
経済(ウランバートル市、2024年8月23日、国営モンツァメ通信社)8月20~22日にかけてウラーンバートル市で「第32回国勢調査国際会議」が開催された。
2年ごとに開催される同会議は、アメリカ、アジア、太平洋の国勢調査・統計機関長協会、モンゴル国家統計委員会、韓国統計局が共催した。
今回、会議の参加者らは「定期国勢調査で使用される新テクノロジーと情報源」をテーマにディスカッションを行い、国勢調査の実施、統計データ処理方法、技術、革新的なアイデア、解決策について情報を交換し、経験を共有した。また、課題と機会について話し合った。
「第32回国勢調査国際会議」に、米国、中国、韓国、ベトナム、香港、韓国、シンガポール、タイ、モルディブ、フィリピン、カンボジア、アゼルバイジャン、日本の13の統計機関の経営者や代表者、さらに米国ミネソタ大学とモンゴル国立大学の教官や研究者が出席した。
バトダワー国家統計委員会委員長は、ロバート・サントス米国国勢調査局長が率いる代表者らと会談した。同会談の際、国勢調査や小規模地域の評価方法を労働力や調査データに使用するために米国国勢調査局の経験と能力を調査し、同局の国際プログラムセンターと協力することで合意した。
国家統計委員会は2025年に暫定人口・住宅国勢調査を実施する予定である。