インドへの鉱産物輸出に関し意見交換

経済
montsushin@montsame.gov.mn
2025-10-18 21:47:50

(ウランバートル市、2025年10月18日、国営モンツァメ通信社)フレルスフ大統領のインド訪問に、政府代表者に加え、モンゴル・インド製油所プロジェクトの関係者として、S.ナランツォグト「エルデネス・モンゴル」社最高経営責任者、D.アルタンツェツェグ「モンゴル石油精製所」社最高経営責任者が同行した。 


訪問の一環として、モンゴル・インド・ビジネスフォーラムが開催され、モンゴル側から鉱業、農業、医療、軽工業など13分野の43社、インド側から約100社の代表らが出席した。


ナランツォグト最高経営責任者は、インド最大の鉄鋼メーカーの一つであるSteel Authority of India Limited(SAIL)のパンケージ・プリー・マネージャーと会談し、コークス用炭の輸出について意見交換を行った。同社は、モンゴルからのコークス用炭の初回試験貨物を受け入れる準備が整っていることを伝えた。


モンゴル・インド合同製油所は、年間150万㌧の石油精製能力があり、約39万6000㌧のガソリン、82万4000㌧のディーゼル燃料、8万㌧の航空燃料、4万7000㌧の暖房用燃料が生産可能であると予備的に試算されている。