外務省間の相互理解覚書に署名

政治
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2024-08-26 15:28:34

(ウランバートル市、2024年8月26日、国営モンツァメ通信社)本日、バトムンフ・バトツェツェグ外務大臣とバドル・ビン・ハマド・アル・ブサイディ・オマーン国外務大臣は、公式会談を行った。


会談の冒頭、バトツェツェグ大臣は、1992年のモンゴル・オマーン外交関係樹立以来ハイレベルで実施された初のモンゴル公式訪問であることを強調し、モンゴルは湾岸諸国との緊密な関係の確立、長期にわたる強力なパートナーシップ協力関係の発展を目指していると指摘した。


双方は、両国の関係が国交樹立以来30年間以上にわたり、友好的な政治関係の枠内で展開され、協力を新たな段階に引き上げる必要があると同意した。今後、貿易・経済協力を更に拡大させ、鉱業、エネルギー、教育、自然環境、農業の各分野で互恵協力を発展させる。その際、合同プロジェクト実施の機会を模索することとなった。また、国際機関枠での協力の継続を強調した。


更に、国民間の交流を強化し、観光分野における協力を拡大させるため、まず、外交旅券と公用旅券の保有者を対象にしたビザ要件免除に関する政府間協定を締結し、次に、全種類旅券の保有者を対象にした相互ビザ免除協定を締結することで合意した。


会談の後、両外務大臣は、「モンゴル国外務省とオマーン国外務省の相談会に関する相互理解覚書」に署名した。


バトツェツェグ大臣とバドル・ビン・ハマド・アル・ブサイディ大臣は、公式会談の成果により記者会見を開催した。