モンゴルとロシアの大統領は会談を開催
政治(ウランバートル市、2024年9月3日、国営モンツァメ通信社)ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン・ロシア連邦大統領のモンゴル公式訪問は継続している。
フレルスフ大統領とプーチン大統領は政府庁舎で公式会談を行った。
フレルスフ大統領は、プーチン大統領がハルハ河戦争勝利85周年、モンゴルとロシアの「ウランバートル鉄道」合弁会社設立75周年、モンゴル・ロシア国交樹立100周年を引き続き祝う枠内で公式訪問を開催したことに感謝の意を表明した。
両国家元首は、協力関係の現状を再検討し、協力を経済分野により充実させ、特に燃料、エネルギー、道路交通、自然環境、文化、教育、保健、人道の各分野における関係の更なる活性化について話し合った。
同訪問の際、石油製品の供給と第3火力発電所の増設・改革プロジェクトの設計と予算編成に関する政府間協定を締結することを歓迎した。
フレルスフ大統領は、エギーン・ゴル水力発電所の建設が両国の努力により進んでいることを指摘し、自然環境評価を行う合同作業団を創設することを高く評価した。
双方は、今年末にモンゴルとユーラシア経済連合(EEU)の間で締結される暫定自由貿易協定(FTA)により、貿易の法的枠組みが拡大され、協力拡大の新たな機会が生み出されるとの信念を表明した。
両大統領は、モンゴル、ロシア、中国の経済回廊の建設の活性化が重要であることに同意し、3ヵ国の関連機関が時代のニーズや要件に応じてプロジェクトを更新していることを歓迎した。