英国王立芸術アカデミーと共同展覧会を開催
カルチャー(ウランバートル市、2024年9月17日、国営モンツァメ通信社)世界の隅々に保存されているモンゴル帝国の影響で作成された芸術作品を一堂に集めた『Art of the Mongol World』展を英国王立芸術アカデミーで開催することが決定された。
9月13日、モンゴル政府実施機関である文化芸術庁は、2023年11月にノミン文化大臣がロンドン市でインペリアル・アカデミー・オブ・アーツの管理者と署名した共同覚書に基づき、「協力条約」に署名した。
イギリス・ロンドン市のインペリアル・アカデミー・オブ・アーツを代表し、マイケル・エルドレッド英国王立芸術アカデミーの開発担当副所長とN.ムンフゾル・モンゴル政府実施機関である文化・芸術庁長官が協力条約に署名し、その他の関係者らも出席した。
協力の一環として、毎年120万人の観光客が訪れ、250年の歴史を有し、イギリスの芸術界を代表する世界最大の美術展を開催してきたインペリアル・アカデミー・オブ・アーツで、モンゴル帝国の影響を受けた芸術作品の展覧会が3ヶ月開催されることが正式に決定された。
共同企画の同展覧会は、フランスで開催された「チンギス・ハーン:モンゴル人が世界を変えた」展に次ぐものであり、芸術を通じてモンゴルを世界に好意的に宣伝する重要なプロジェクトとなる。