Ulaanbaatar
モンゴル開発銀行が信用格付けを向上
経済
（ウランバートル市、2024年９月20日、国営モンツァメ通信社）9月19日、フィッチ・レーティングス格付け会社は、新たな評価を発表し、モンゴル開発銀行の長期信用格付けを「B+(安定的)」と評価した。
同社の報告によると、モンゴル国の信用格付けを一段階引き上げ「B+（安定的）」に到達させ、これにより開発銀行の評価も政府の信用格付けと同様なレベルになった。新たに設立された政府の輸出・輸入支援政策の枠組みの中で、モンゴル開発銀行が資金を増加させるとともに、ガバナンスの改善にも期待が寄せられていると記載されている。
中期的にモンゴル開発銀行が改善している資産の質を基に、より多くのプロジェクトやプログラムに資金を提供する見通しから、信用格付けが引き上げられた。モンゴル開発銀行の長期的な信用格付けは「B+（安定的）」とされ、モンゴルの信用格付けとして過去10年間で最高の評価と見なされている。同評価の向上は、経済の健全性や将来の成長に対する期待を反映している。
開発銀行の評価を行った「フィッチ」社は、今年の6月26日、信用格付けを「B（Watch negative）」から「B（安定的）」に引き上げ、約3ヶ月後にさらに「B+」に向上させた。同評価は、モンゴル国の信用格付けとして過去10年間で最高のものであり、経済の安定性や将来の成長に対する期待が反映されていまる。
