万国郵便連合アジア太平洋地域戦略フォーラム開催
社会(ウランバートル市、2024年9月26日、国営モンツァメ通信社)万国郵便連合(UPU)のアジア太平洋地域戦略フォーラムが初めてモンゴルで開催された。
同フォーラムで世界郵便連合加盟国が今後4年間に遵守する戦略、規約、規則、対策を発行し、意見と結論を盛り込み、連邦議会に提出する予定である。
この際、『世界郵便連合150周年』切手の開幕式が行われた。同切手に150周年ロゴ、モンゴル国旗、「国々の交流を促進し、国民に力を与えた150年間」という標語、伝統的な模様が描写されている。
1874年10月9日、22ヵ国の代表が集まり、「ベルン条約」に署名し、一般郵便連合を設立した。後に万国郵便連合となった。過去、万国郵便連合に192ヵ国が加盟し、世界の各国に在住する人々に郵便サービスを届けるというビジョンを実現した。
モンゴルは1963年8月24日に同連合に加盟した。
モンゴル切手に、社会の各側面や国際協力、自然、科学、技術の発展、宇宙、文化、スポーツ、郵便、通信、珍しい発見物、歴史的人物、重要な出来事などが描写されてきた。
1974年、「モンゴル・ポスト」社は「万国郵便連合100周年」をテーマにした2パッケージの切手を発行し、2004年に万国郵便連合130周年を記念する一種類の切手を発行した。
郵便開発指数によれば、モンゴルは46.7ポイントで第6位の発展レベルにランクされている。