キノコ生産業界と協力
社会(ウランバートル市、2024年10月04日、国営モンツァメ通信社)大統領が発案した「食糧供給と安全保障」国民運動を支持するため、ジャダンバ・エンフバヤル食糧・農牧業・軽工業大臣が食品の重要な部門であるキノコ生産業の代表と会談した。
同会談の際、キノコ生産をクラスター形成で発展させるため基盤を整え、天然キノコの正しい認識と適切な利用文化を普及させること、科学的根拠を一般に広めること、業界の人材育成、教育用資材や実験室の強化、先進技術やイノベーションの導入を通じて、「食糧供給と安全保障」国民運動にキノコ業界の参加と科学に基づいたキノコ栽培を推進する政策について話し合った。
キノコ生産は、農業の廃棄物(わら、木くず、馬の糞、コーヒーかすなど)をコンポスト土壌として活用し、廃棄物を出さない技術を持つ生産であることが強調された。また、キノコ業界の専門人材の増加、再教育の政策やプログラムを実施し、大学にキノコ学のカリキュラムを追加することについて相談した。
さらに、キノコの原種に関する研究所やキノコのモデル工場を設立することが適切であると合意した。その結果、モンゴルに栽培するキノコの菌糸の保存・保護と、自然のキノコから医薬品や食料供給を改善するための新しい種のキノコの栽培が可能になる。