モンゴルとイギリスのAI分野協力強化

政治
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2024-10-09 10:51:39

(ウランバートル市、2024年10月9日、国営モンツァメ通信社)ツェンド・バータルフー・デジタル開発・イノベーション・通信大臣は、フィオナ・ブライト在モンゴル・グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の特命全権大使とオックスフォード大学のサイバーセキュリティ能力センターの研究者らを迎えた。


会談の冒頭、バータルフー大臣はオックスフォード大学の研究者らがモンゴルのサイバーセキュリティの現状を明らかにする調査を開始したことに感謝の意を表し、この調査が今後の措置の方向性を明確にする上で貴重な貢献すると述べた。また、モンゴル政府がイギリスの良好な事例を参考にして、政府機関の統一されたwww.gov.mnウェブサイトを開発していることを強調した。


これに対し、フィオナ・ブライト大使は、「モンゴルは、政府機関の統一されたウェブサイトを開発し、政府の情報やサービスを国民に対して迅速かつ透明に提供する取り組みを評価した。また、サイバーセキュリティに対する配慮と両国の協力を開始したことに感謝の意を表明した。


マイケル・ゴールドスミス・オックスフォード大学のサイバーセキュリティ能力センターの所長は、モンゴルのサイバーセキュリティの現状を明らかにするため政府、民間セクター、国際的な100以上の団体の代表者と会合を開き、調査を行ったとを伝えた。また、積極的に参加していることを強調した。調査の結果が今年の年末に発表され、デジタル開発・イノベーション・通信省と共同で結果を紹介する予定である」と語った。


その一方、バータルフー大臣は「E-Mongolia」アカデミーを国家のビッグデータや人工知能の中心にすることを目指しており、人工知能に関する法的枠組みや規制環境を整備する新しい法案の策定、さらに子どもや若者にプログラミングスキルを教えるためにイギリスと協力する意向を示した。