「黄金の秋-2024」収穫祭が開催
社会(ウランバートル市、2024年10月20日、国営モンツァメ通信社)「食料供給・安全保障」国民運動の一環として「黄金の秋-2024」収穫祭が、ダルハン・ウール県,ダルハン市で開催されている。オフナー・フレルスフ大統領は収穫祭の開会の挨拶で、国の安全保障にとって重要な問題は、安全な環境と信頼できる健康的な食料を提供することであると述べ、環境保護、食料供給、安全保障に特別な注意を払うべきであることを強調した。
そのため、「10億本の木」「食料供給と安全保障」「健康なモンゴル人」「ホワイトゴールド」などの全国運動を開始し、実施していることが指摘された。特に「食料供給と安全保障」運動の枠組みの中で、政府と行政の35機関が協力し、法律や規則、予算・財政、低金利融資、関税・税制の優遇措置などを含む114種類の活動を実施していると述べた。
過去2年間にわたり実施された国民運動の結果、商業銀行を通じて、5~6%の低金利、3~5年の返済期間で、総額1.3兆トゥグルグの優遇融資が約3100の食品製造業者や生産者、企業に提供された。その結果、食品業界では24の新しい工場が稼働し、2023年時点で国内の野菜需要の85%を国内生産で満たすことができたと強調した。
また、全国運動の成功により、環境、食品、農業、軽工業分野の発展に新たな機会が生まれ、都市と地方のバランスの取れた発展、貿易、輸出、投資の増加、雇用創出、そして貧困削減など、さまざまな前向きな成果が得られると信じていると述べた。