Ulaanbaatar
協力関係の拡大に関し意見交換
政治
（ウランバートル市、2024年12月6、国営モンツァメ通信社）2024年12月5日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相はアラブ首長国連邦を訪問中、同国のムハンマド・ビン・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン大統領を表敬し、モンゴルとアラブ首長国連邦の協力関係を拡大・発展させるための幅広い課題について話し合った。
会談で、オユンエルデネ首相は2024～2028年のモンゴル政府行動計画と目標を紹介し、今後、両国の貿易および経済協力を拡大させる具体的な課題について意見を交換した。
双方は、鉱業、鉱物資源、再生可能エネルギー、都市建設、デジタル開発、農業、観光などの分野で互恵協力を推進する意義を強調した。
ムハンマド・ビン・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン大統領は、上記の分野における両国の協力活性化を全面的に支持する旨を述べた。また、両国の努力により、モンゴルとアラブ首長国連邦の協力関係が新たな段階に進むと確信感を表した。
両側は、2026年にモンゴルで開催される国連砂漠化防止条約第17回締約国会議(COP-17)に関連して経験を共有し、協力することとなった。
