カシミヤ業界に国際的給与ネットワークが導入
経済(ウランバートル市、2024年12月9日、国営モンツァメ通信社)モンゴル羊毛・カシミア協会とモンゴル軽工業労働者労働組合は、ドイツのフリードリヒ・エーバート財団の支援を受け、カシミヤ業界向けの「賃金協定」を策定した。
モンゴル羊毛・カシミア協会の代表としてD.アルタンツェツェグ最高経営責任者、カシミヤ・ホールディングス社のM.バヤルバト副社長、ハンボグド社のCh.ガンツェツェグ社長、モンゴル軽工業労働者労働組合のE.タミル会長が協定に署名した。
モンゴル国労働法第31条第4項、国際労働機関第98号条約、また国際労働基本原則に適合させた。
モンゴルでは、国際労働基準に適合した初の団体協定が締結されたことになる。当事者らの署名によって認定された同協定は、2026年1月1日から発効する。