オユンエルデネ首相、サウジアラビア王太子と会談
政治(ウランバートル市、2024年12月10日、国営モンツァメ通信社)ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は国連砂漠化防止条約第16回締約国会議(COP-16)に出席する際、同国を公式訪問した。
オユンエルデネ首相は12月3日にサウジアラビア王国のムハンマド・ビン・サルマーン・アール=サウード王太子兼首相と会談し、モンゴルとサウジアラビアの協力関係について話し合った。また、サウジアラビア王国が国連砂漠化防止条約第16回締約国会議(COP-16)を成功裏に開催したことを祝福し、次回会議の議長国であるモンゴルが今回の会議に高い重要性を置いていると強調した。
さらに、2024~2028年のモンゴル政府行動計画と目標を紹介し、今後、再生可能エネルギー、重要な鉱物資源、建築、都市建設、農業、環境などの各分野で両国協力を拡大・発展させることに重要な意義があることを強調した。
ムハンマド・ビン・サルマーン・アール=サウード王太子は、モンゴルとの協力関係を全分野で拡大させ、モンゴルの発展に貢献する意向を示した。
双方は、2026年にモンゴルで開催される国連砂漠化防止条約第17回締約国会議(COP-17)の開催に向けて協力することに合意した。