互恵協力を促進する意向を表明

政治
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2024-12-10 09:45:15

(ウランバートル市、2024年12月10日、国営モンツァメ通信社)ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、サウジアラビア王国のトゥルキー・ビン・ムハンマド・アル=サウド国務大臣と会談した。


オユンエルデネ首相は、トゥルキー・ビン・ムハンマド・アル=サウド国務大臣の昨年のモンゴル訪問が両国の協力関係を強化する重要な推進力となり、訪問の際に議論された事項が既に実現し始めたことに喜びを表明した。また、モンゴルの「長期ビジョン2050」、2024~2028年のモンゴル政府行動計画とメガ・プロジェクトを紹介し、これらプロジェクト・プログラムの実施にあたり、サウジアラビアとの協力、投資誘致、互恵協力の可能性について意見交換を行った。


トゥルキー・ビン・ムハンマド・アル=サウド国務大臣は、両国の協力関係を拡大させる可能性が非常に大きいことを強調し、その中で再生可能エネルギー、鉱業、観光などの分野において互恵協力を促進する意向を示した。また、国連砂漠化防止条約第17回締約国会議(COP-17)のモンゴルでの開催に対して、全面的な支持を表明した。