トルガ氏:官民は国境検問所の管理を共同実施
経済(ウランバートル市、2024年12月15日、国営モンツァメ通信社)政府が実施してい「国境検問所の復興」政策によって、ザミーンウード国境検問所で複合施設が建設され、拡張・更新されて運用が開始された。ほか、貨物輸送が24時間行われるようになっている。また、ボルショー国境検問所の能力が6倍に増強され、1日に1500人と1000台の車両が通行できるようになった。アルタンボラグ国境検問所は、国際基準に合わせて刷新中である。ハンギ国境検問所およびシベーフレン国境検問所で官民パートナーシップにより、鉄道、多機能輸送ターミナル、スマート・プラット・フォームが整備され、輸送が行われている。同件について、B.トルガ・モンゴル国大臣兼国境検問所復興国家委員会委員長が経済ジャーナリストらに再度紹介した。
同氏は「国境検問所の法的環境の改革を開始し、マネジメントの変更と連携させて進める必要がある」と強調し、「私たちは国境検問所の法案を作成した。国会に上程する準備を進めている。これにより法的改革を開始する」と述べた。具体的に、
国境検問所を経済的な効率性に基づいてランキングし、国際基準に到達させる。
国境検問所は、自立型に移管する。
トルガ氏は同件を詳しく説明し、「国境検問所は経済の流通を促進し、国際貿易を円滑にする最重要な役割を担う機関である。政策に遅れを取り、無責任であってはいけない。従って、今後は問題を集中的に分析し、計画を立てて実行するようになり、管理能力を強化し、法的環境を改善することを目指している」と述べた。