2021年以降、12万7936人の外国人に電子ビザ発行
社会
(ウランバートル市、2024年12月17日、国営モンツァメ通信社)モンゴル政府は、モンゴルを国際的に宣伝する一環として、「モンゴル訪問の年」を2028年まで継続することを決定した。
政府の観光振興政策の一環として、evisa.mn システムを通じて観光、文化芸術・スポーツ大会参加、通過など4種類の電子ビザを発行し始めた。
2021年以降、12万7936人の外国人に電子ビザが発行され、電子ビザを申請する外国人の人数が年々増加している。具体的に、外務大臣と法務大臣が共同で承認した「モンゴル国電子ビザ発行対象国リスト」に記載された99カ国の国民に対して、2023年に3万1242件の電子ビザ、2024年初11カ月で8万8794件の電子ビザが発行され、前年度の2.8倍増加した。
2024年に電子ビザを申請した外国人を国別に見ると中国人が7万7448件、インド人が1334件、韓国人が677件、インドネシア人が391件、他の外国人 が8944件となっている。
電子ビザを申請するには、https://evisa.mn/ システムにアクセスし、申請フォームに正確かつ完全な情報を記入し、支払いをする。それに基づき、申請が審査され、承認された場合、申請者の情報を含むQRコード形式の電子ビザが申請者の電子メールに48時間以内に迅速に送付される。さらに、モンゴル国電子ビザ発行対象国リストに含まれていたヨーロッパ諸国、オーストラリア、ニュージーランドなど34カ国の国民をビザ要件から一時的に免除した結果、65カ国の国民がビザ不要でモンゴルを訪問することが可能となった。