投資契約案を国会に上程

政治
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2025-01-09 16:47:38

(ウランバートル市、2025年1月9日、国営モンツァメ通信社)1月8日、ロブサンナムスライ・オユンエルデネ首相は、製油所のEPC-04パッケージ作業への追加資金調達案と「オラノ・マイニング・SAS」社と締結する投資契約案をダシゼグベ・アマルバヤスガラン国会議長に上程した。


近年発生した経済危機、商品と設備の価格上昇、技術ライセンス保持者からの追加要求などにより、「製油所建設プロジェクト」のEPC-04パッケージ作業、すなわち主要施設と石油精製作業のコストが、2018年に策定された実現可能性調査の予算から約30%増加した。これに関連し、財務省はプロジェクトの追加資金調達をインドの「エクシム」銀行のローンを通じて行うことを求め、追加資金調達が承認された。従って、オユンエルデネ首相は追加資金調達のローン契約案を国会に上程した。


「バドラフ・エナジー」社と「オラノ・マイニング・SAS」投資企業が締結する契約案が国会で検討され、承認されることにより、第3国の2番目の大規模な投資契約が成立する。外国からの直接投資が増加し、国家予算および地方予算に年間5200億トゥグルグ、プロジェクトの総期間17兆1000億トゥグルグが徴収される見込みである。また、国富基金に年間615億トゥグルグ、プロジェクトの総期間2兆トゥグルグが徴収される。さらに、新技術が導入され、1600人の雇用が創出される。