証券市場取引が倍増
経済(ウランバートル市、2025年1月18日、国営モンツァメ通信社)国家統計委員会によると2024年の証券市場取引では、1兆5000億トゥグルグの取引が行われ、前年同期比7526億(2倍)トゥグルグ増加した。
証券市場の総取引の60.2%(8905億トゥグルグ)は一次市場での取引であり、39.8%(5879億トゥグルグ)は二次市場での取引である。総取引の61.1%は企業債券、24.2%は企業株券、13.9%は資産担保付き証券、0.7%は投資信託の受益証券が占めている。2024年12月の証券取引は2663億トゥグルグとなり、前月比1907億トゥグルグ(3.5倍)、前年同期比2095億トゥグルグ(4.7倍)増加した。
総取引証券の14.8%(1億9250万株)は一次市場で取引され、85.2%(11億株)は二次市場で取引された。2024年12月に取引された証券は2億1900万株となり、前月比1億7050万株(6.4倍)、前年同期比1億2730万株(2.7倍)増加した。
株式市場の動向を示すTOP-20平均指数は、2024年12月に5万0277.7ポイントとなり、前月比983.5ポイント、前年同期比1万1723.8ポイント増加した。証券市場で活躍している株式会社の証券市場評価額は、2024年12月に13兆トゥグルグとなり、前月比3100億トゥグルグ(2.4%)、前年同期比1兆4000億トゥグルグ(11.6%)増加した。市場評価額の99.8%(12兆9000億トゥグルグ)はモンゴル証券取引所が占め、0.2%(290億トゥグルグ)はウランバートル証券取引所が占めている。