ドルノゴビ県:ラクダ祭りが開催

社会
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-01-22 11:00:12

(ウランバートル市、2025年01月22日、国営モンツァメ通信社)ドルノゴビ県サイハンドラーン郡の自治体、「ホタグト・ゴビのラクダ飼育者」協同組合、モンゴルのラクダ文化協会のドルノゴビ県サイハンドラーン郡支部は「寒さを追い払う日」ラクダ祭りを1月28~29日にかけて共催する予定である。

ラクダ群の生産性を向上させ、ラクダ文化と伝統を次世代に継承することを目的としたラクダ祭りでは、雄ラクダ・レース、ラクダ・パレード、ラクダ・ポロ大会が行われ、ラクダに乗った素敵な夫婦、最高の雄ラクダと雌ラクダが選出される。また、乳製品のフェアが開催され、ラクダ乳や畜産物の販売も行われる。サイハンドラーン郡は合計6400頭のラクダを飼育しており、ラクダの頭数により全県で4位にランクされる。

ドルノゴビ県の一つの誇りはラクダ群である。1956年に「ゴビの発展」協同組合が設立されて以来、同郡で国内の優秀な遊牧民やラクダ飼育者が多数誕生した。例えば、S.ボルド氏、G.トゥメンジャルガル氏、N.ダワー氏、J.ガンバータル氏、S.バンディ氏、D.ナムジルマー氏など10人以上の優秀なラクダ飼育者がいる。1985年に同郡で1万頭のラクダが数えられ、県の誇りとしてラクダ祭りが開催された経験もある。