外貨準備高が49億米㌦
経済
(ウランバートル市、2025年2月12日、国営モンツァメ通信社)モンゴルの外貨準備高は、2024年末時点で55億米㌦に達し、過去最高の水準を記録した。しかし、現在の準備高は約49億米㌦となっている。為替レートは、年間を通じて特定の時期に変動が見られる。特に9月や10月にサービス業が活発になり、旧正月を前に為替レートは変動しやすくなる。最近、海外旅行や自動車輸入の増加も為替レートに影響を与えている。
また、鉱業生産の季節的な縮小に伴い、外貨の流入が減少することも影響を及ぼす。モンゴル銀行は、商業銀行からの外貨購入注文に対応し、業務が正常に遂行されていると報じた。
2月10日現在、モンゴル銀行が発表したトゥグルグ対米㌦の為替レートは3455.89トゥグルグである。