プロジェクトの第2フェーズ開始に関し意見交換
政治![](/files/67ad77d96bd85.jpeg)
(ウランバートル市、2025年2月13日、国営モンツァメ通信社)ジャダンバ・エンフバヤル食糧・農牧業・軽工業大臣、Ts.ボロルチョローン食糧・農牧業・軽工業省政策計画局長、E.アナル外務・国際協力局長は、ジン・パク・ツラン国連食糧農業機関(FAO)アジア・太平洋部門モンゴル担当者と会談した。
エンフバヤル大臣は「モンゴルは長年FAOと協力してきた。FAOの資金提供により『市場と放牧地管理開発』プロジェクトが成功裏に実施された。牧畜業の生産性向上、気候変動リスクへの対応、小規模事業者の収入向上、地域のニーズに基づいた投資を目的としたプロジェクトである。6県に約220億トゥグルグが投資され、その160億トゥグルグがプロジェクトの融資源により、66億トゥグルグが地方によって資金提供されたことが同プロジェクトの特徴である。プロジェクトの融資だけに限らず、地方の投資と参加を確保し、責任と役割を増やしたことが同プロジェクトの成果と実績を生み出したと考えている」と述べた。
ジン・パク・ツラン氏は「FAOはモンゴルと数件のプロジェクトを共同実施した。『市場と放牧地管理開発』プロジェクトが成功裏に実施されたため、今後、第2フェーズの実施においても引き続き協力できると考えている。同プロジェクトに関する全面的な支持に感謝している。第2フェーズがモンゴルの農牧業分野における協力の重要な基盤を構築する」と強調した。また、「第2フェーズは2025〜2028年にかけて実施される。モンゴル政府がプロジェクトの第2フェーズを承認してくれると確信している」と述べた。