経済開発評議会は外国投資誘致に注力
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(ウランバートル市、2025年2月19日、国営モンツァメ通信社)首相管轄下にある経済開発評議会の定例会議が開催された。
オユンエルデネ首相は同会議の開会式で「国際基準に基づいて同評議会を再編成し、投資家とビジネス経営者を支持し、投資誘致や官民パートナーシップ、ビジネス開発支持に注力する」と強調した。
首相はまた、「モンゴル経済開発評議会の役割を、シンガポールとバーレーンの経済開発評議会の役割に合わせることを目指している。業務の51%を海外向けにし、外国投資誘致に注力するべきである。Business Friendly Mongolia またはモンゴルをビジネスに最適な国にする戦略を実施し、モンゴルを急速に変化している国際ビジネス環境へ導くことを目的としている」と指摘した。
政府は、人工知能・高度技術移管、グリーン開発移管、人材移管という3種類の移管を各分野で実施することを目指している。従って、新経済構造の基本的な推進力は富の創造者である。上記3種類の移管を実施し、富の創造者を全面的に支持する政策をとる。
モンゴルは2020年にビジネス環境指数において190ヵ国中81位に格付けされ、2024年に経済自由度指数において176ヵ国中76位に格付けされた。