オマーン外相と公式会談
政治
(ウランバートル市、2025年2月24日、国営モンツァメ通信社)2月19日、バトムンフ・バトツェツェグ外相はバドル・ビン・ハマド・アル・ブサイディ・オマーン国外相と公式会談を行った。
バトツェツェグ外相は、半年以内に両国の外相が相互訪問を実施したことは、両国が協力関係の強化を重視していることの表れであると指摘し、今後もこの勢いを維持し、関係を投資、貿易、鉱業、農業、エネルギー、教育、観光などの各分野で拡大する意向を示した。また、オマーン投資庁と共同投資基金を設立した旨を表明した。
これに対し、バドル・ビン・ハマド・アル・ブサイディ外相は近年の協力関係の活性化に満足感を表し、今後、鉱業、エネルギー、貿易、経済、投資、文化、食糧安全保障、インフラ、教育の分野での協力関係拡大に注力することを約束した。同氏は、共同投資基金設立に同意し、オマーン投資庁が近々、モンゴルにチームを派遣し、協力事業を模索することを決定したと述べた。
今後、両国の貿易、投資、経済における協力関係拡大の一環、政府間協力の恒久的なメカニズム構築、輸送・物流の円滑化、観光の促進を目的に、航空輸送協定を締結し、両国の実業者を繋ぎ、名誉領事を派遣することを決定した。