「チンギス・ハーン」国際展、チェコ国立博物館で開幕
政治
(プラハ市、2025年3月12日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領はチェコ共和国を国賓訪問中である。
オフナー・フレルスフ大統領とペトル・パヴェル大統領の後援の下、チェコ国立博物館で「チンギス・ハーン」国際展が開催された。同国際展覧会の開幕式に両国の大統領が出席した。
6月22日まで開催される「チンギス・ハーン」国際展に「チンギス・ハーン」国立博物館とモンゴル科学アカデミー考古学研究所の合計698点の展示品が展示される。
2023年にフランスのナント市、2024年にウランバートル市で「チンギス・ハーン:モンゴルが世界を変えた」名称で開催された展覧会が、希少で興味深い展示品を追加し、「チンギス・ハーン」という名称で再度開催されている。同展覧会は、チンギス・ハーンとモンゴル帝国が世界史に与えた影響、その位置づけ、歴史的な真実を宣伝し、遊牧文化を基盤としたモンゴル人の遺産の特徴を広めることを目指している。
「チンギス・ハーン」国際展は、プラハ市で初めて公式に開催され、文化と科学分野における両国協力の新時代が開始されたと大統領府が報じた。
同開幕式で、S.デンベレル科学アカデミー総裁とミルハ・ルケシュ・チェコ国立博物館館長は、2027年に、プラハ市で65点の展示品から構成される恐竜博覧会を共催することに関する契約に署名した。