「オユトルゴイ」社 、2000万本の樹木を植林
政治
(ウランバートル市、2025年3月21日、国営モンツァメ通信社)ウフナー・フレルスフ大統領がオユトルゴイ坑内掘りを視察する際「オユトルゴイ」社は「1億本の木 – 未来への遺産」プログラムの実施状況を報告した。
同社は「10億本の植林」全国運動の一環、1億本の木を植林し、育樹する約束をした。無責任な鉱業によって破壊され、劣化した土地の回復を行い、森林化することを目的に「1億本の木 – 未来への遺産」プログラムを実施し、6350万本の木を植林する。
また、林業分野の緊急課題解決と技術支援提供により、4000万本の木に相当する投資を行う。この一環として、2022年以降、2050万本の木を植林している。更に、
・ハンボグド郡とツォグト・オヴォー郡で年間75万本の苗木や植木を育てる苗木生育施設を設立した。
・今年、マンライ郡、バヤンオヴォー郡、セヴレイ郡でそれぞれ25万〜50万本の苗木や植木を育てる苗木生育施設を設立する。
・ボグド山の特別保護区の70㌶で17万5000本の木を植林した。
・2023年に、セレンゲ県エルー郡のヤルバグ盆地で採掘によって破壊された400㌶の土地回復を行った。
・2024年に、ダルハン・オール県のシャリーンゴル郡とホンゴル郡の215㌶で技術的な回復作業を行った。
・15億トゥグルグ相当の48セットの設備機械を林野庁に引き渡した。
「リオ・ティント・モンゴル」社は、30万㌶以上に空中から農薬を散布し、7億5000万本の木を害虫から保護した。今後、砂漠地域に水を供給することを目的に「ヘルレン・トーノ」プロジェクトの実現可能性調査を策定中である。同社は、2050年までに温室効果ガスをゼロにする目標を設定している。