Ulaanbaatar
フレルスフ大統領：「ブルー・ゴールド」プログラムを実施
政治
（ウランバートル市、2025年3月22日、国営モンツァメ通信社）2025年3月21日、モンゴル国大統領の後援の下、第2回「ブルー・ゴールド」全国フォーラムが「氷河を守ろう」をテーマに開催された。
水分野の行政、民間企業、国際機関、市民社会団体の1200人が出席した同フォーラムで、フレルスフ大統領は「国民の健全かつ安全な生活環境形成を目指した『10億本の植林』、『食糧革命』、『健康なモンゴル人』、『ホワイト・ゴールド』という4つの全国運動が実施中である。今後、水分野で『ブルー・ゴールド』プログラムを実施する。モンゴルが自然保護と水資源保護を目的に実施しているプロジェクトとプログラムは、地域だけでなく、世界の水資源保護に貢献する。モンゴルの水分野の目標、プロジェクト、プログラムの成功裏な実施に同分野の専門家たちの発案やリーダーシップ、また行政機関、民間企業、国際機関の協力と相互理解が重要である。母国の自然環境とエコシステムのバランスを保ち、持続可能な開発目標の達成、国家安全保障の強化、水不足の予防、気候変動への適応を進めるために政府と国民が一丸となって努力することを呼びかける」と述べた。
サルダン・オドントヤ自然環境・気候変動大臣は、水に関する全ての構想を支持し、協力する意向を示した。
