Ulaanbaatar
バカハンガイ・フシギーンフンディー鉄道建設プロジェクトが実施
社会
（ウランバートル市、2025年4月7日、国営モンツァメ通信社）「モンゴル鉄道」公社は国有企業及び国営企業と協力覚書を締結した。モンゴルの長期開発政策「長期ビジョン2050」および2020～2028年政府行動計画に盛り込まれた国家鉄道輸送・物流システムの発展目標の枠で、2024年12月25日付閣議決議第229号および2024年2月12日付決議第86号により、バガハンガイ・フシギーンフンディー鉄道建設に必要な資金を調達することを目指している。
新しく建設される鉄道はバガハンガイ駅から分岐し、トゥブ県セルゲレン郡を通過する。長さが合計102㌔であり、3つの駅、4つの分岐点、長さが2.5㌔の橋梁を備える。建設は4月に開始され、8月に完成する。
同プロジェクトは、国有企業および国営企業の投資によって実施され、発注者は交通道路省で、管理者は国有財産政策・調整庁である。プロジェクトに国内の約110社と2500人以上の従業員が参加し、「モンゴル鉄道」公社が5ヶ月にわたり実施する。
