汚泥焼却施設が建設
社会
(ウランバートル市、2025年4月10日、国営モンツァメ通信社)ウランバートル市を発展させる24件のメガプロジェクトの一環として、2025年~2027年にかけて、1日あたり250立方㍍の汚泥焼却能力を持つ施設が建設される。
同施設は、首都の新しい下水処理場から排出される産業汚泥・家庭用汚泥を脱水し、乾燥させて焼却する。これにより、土壌や水質の汚染が軽減される。施設は、1日あたり250立方㍍の汚泥を乾燥・焼却し、その結果として5〜6立方㍍の灰を生成する。
すなわち、1日あたりの汚泥量は238㌧で、総汚泥量は84万3200立方㍍の廃棄物が推定される。業団地の敷地面積は約4万平方㍍で、ウランバートル市の下水処理場の前に建設される。