科学技術・イノベーションパークの国際的事例調査
社会
(ウランバートル市、2025年4月24日、国営モンツァメ通信社)経済・開発省と国連貿易開発会議(UNCTAD)は共同で、「科学技術・イノベーションパークの政策と経験」をテーマにした国家レベルの研修を開催した。
モンゴルにおける科学技術・イノベーションを基盤とした発展と経済基盤強化を目的としたこの研修には、科学技術パーク、ビジネスインキュベーター、コワーキングオフィス、技術移転センターの代表者やスタートアップ企業の経営者が参加し、成功裏にパークを発展させている国々の代表者と経験を交換した。
D.アルタンゲレル・モンゴル国の副首相兼経済・開発大臣の顧問は、「モンゴル政府は、科学技術とイノベーションに対する支出をGDPの1%に引き上げ、知識ベースの経済を発展させることを目指している。この目標に向けて、科学技術・イノベーションパークの政策と制度的な法的枠組みを整え、投資決定を支援するために本日の会議は重要である」と強調した。
3日間にわたって開催されるこの全国研修の参加者は、モンゴルの科学技術・イノベーションパークのパフォーマンス向上のためのアクションプランを策定し、研修の最終日にその成果を発表する。

