Ulaanbaatar
モンゴル～米国便、5月1日より運航開始へ
社会
（ウランバートル市、2025年4月29日、国営モンツァメ通信社）アメリカのユナイテッド航空は、2025年5月1日からモンゴル発・日本経由で米国へのフライトを開始する。
これに関連し、4月28日にはモンゴルの民間航空センターとユナイテッド航空が、乗客の安全確保に関するサービス提供契約を締結。民間航空センターによると、この契約は国際的および米国の航空輸送基準を満たすもので、追加サービスの提供も盛り込まれているという。
ユナイテッド航空は2025年に新たに8路線の開設を発表しており、その一つにモンゴルが含まれている。夏季スケジュールに基づき、同社は週3便の運航を予定している。
また、中国の春秋航空、海南航空、中国聯合航空、吉祥航空、ベトナムのベトジェットエアなども、モンゴル発着の便を運航する見込みだ。
国際線では、ベトナム・ホーチミン市や中国・オルドス市への新規路線が開設予定であり、MIATモンゴル航空も北京大興国際空港への新たな定期便の就航を計画している。
国内線では、MIATがホブド県、フブスグル県、オブス県、ザブハン県、ゴビアルタイ県方面への764便を運航予定。一方、ロシア、中国、韓国、ベトナムなど5カ国の計17社が、モンゴルと世界22都市を結ぶ計1万116便のフライトを今夏運航する見通しとなっている。
