黒軍旗を掲揚

政治
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2025-06-05 12:27:27

(ウランバートル市、2025年6月5日、国営モンツァメ通信社)6月4日、黒軍旗を掲揚する儀式が、トゥブ県エルデネ郡のアゴイト山で行われた。


同儀式に、オフナー・フレルスフ・モンゴル大統領兼国軍最高司令官、サンダグ・ビャンバツォグト国防大臣、スンレブ・ガンビャンバ参謀総長兼少将をはじめ、国防省、国軍参謀本部、国家軍司令部、国家軍機関、法執行機関、国軍各部隊の幹部らが参加した。


フレルスフ大統領、国防大臣、参謀総長は、黒軍旗をアゴイト山の頂上にて、特別な場所に安置し、儀式を行った。


同儀式は、モンゴル大統領の2017年5月29日付第126号布告に基づき、国儀隊によって執行された。


黒軍旗は、国家および軍の威厳と勢力の象徴であり、敬い崇める対象である。また、同儀式は、兵士たちの知恵と武勇を象徴する敬意の表れである。黒軍旗の掲揚式は、2年に一度行われる。


トゥブ県エルデネ郡にあるアゴイト山は、バヤンズルフ山系の支峰であり、チンギスハーンの精鋭護衛軍が駐屯していた場所で、チンギスハーンの鞭が発見された地として歴史に記されている。