フレルスフ大統領、国連創設80周年の記念式典に出席
政治
(ウランバートル市、2025年9月23日、国営モンツァメ通信社)オフナー・フレルスフ大統領は、9月22日、米国・ニューヨーク市で開催された国連創設80周年の記念式典に出席した。
アントニオ・グテーレス国連事務総長およびアンナレーナ・ベアボック第80回国連総会議長が記念式典の開会挨拶を行い、国際社会が直面している課題を乗り越える上での国連役割と各国協力の重要性を強調した。また、各国の政治家らが、平和、安全保障、持続可能な開発、人権に関する国連の役割について所見を述べ、意見を交換した。
国連は、1945年に米国・サンフランシスコ市で51ヵ国の加盟によって設立され、2024年現在、193ヵ国が加盟している。モンゴルは1961年10月27日に国連の101番目の加盟国になった。
モンゴルは、国連加盟以来、国連総会の通常会や特別会、首脳級会合、ハイレベル会合、会議、行事に継続的かつ積極的に参加してきた。例えば、モンゴルは、国際平和、安全保障、民主主義、人権、経済、社会、人道問題など約20分野にわたり、90件以上の決議案を国連総会で提案し、採択を受けた。