「10億本の植林」全国運動で1億1700万本の木を植樹・育成

社会
b.enkhtuya@montsame.gov.mn
2025-10-21 10:49:01

(ウランバートル市、2025年10月21日、国営モンツァメ通信社)モンゴル国大統領の提唱による「10億本植林」全国運動の一環として実施されている秋の植樹週間は、今月末まで続く。

先週末、ウランバートル市内の3か所で植樹活動が行われ、国・地方自治体および民間企業など225の組織から約2500人が参加し、12種類・約3500本の苗木を植えたという。

国立中央公園では65団体が500本を植樹し、国際エコパークでは50団体が500本の木と1500本の低木を、シン・ナライハ公園では約90団体が500本の木と500本の低木をそれぞれ植樹した。秋の植樹週間には、公立学校の生徒らもボランティアとして積極的に参加している。

今回の秋の植樹週間では、約1万8000の団体・企業・市民が合計200万本以上の木を植えており、各地の県や区では苗木・植栽の展示販売会も開催されている。

一方、今春は約3400の機関・企業と18万5000人以上の市民が参加し、840万本の植樹が行われた。

「10億本植林」全国運動が始まって以来、全国で計1億1700万本の木が植えられ、育成されていると関係当局は明らかにした。