ナンディンザヤ選手:お父さんと共にリオ五輪出場を 楽しみにしています

スポーツ
jp_dotood@montsame.mn
2015-09-21 16:18:46

射撃モンゴル女子代表のG.ナンディンザヤ選手(20歳)は五輪出場権を獲得し、射撃モンゴル代表ではグンデグマー選手に次ぐ2人目となった。五輪出場権を獲得した感想と今後の目標についてナンディンザヤ選手にインタビューした。

 ――10㍍のエアライフル種目においてリオ五輪出場権を獲得しましたね

五輪出場権を獲得し、とても嬉しいです。今年、五輪出場権が追加される五つのシリーズ大会があります。最初の2大会で五輪出場権を獲得して良かったです。コンディションが最高に整っていたから結果が出せたと思っています。

 ――五輪出場権を獲得した瞬間の感想はいかがでしたか?

選手にとって五輪出場権というのはとてもプレッシャーになっています。そのプレッシャーを感じ過ぎるとミスを起こします。今、そのプレッシャーを自分で崩 し、最高の気分でいます。以前は“五輪”という言葉からプレッシャーを感じていましたが、獲得したあとはホットして、気楽にいられています。

 ― ― ナンディンザヤ選手のお父さん、J.ガンホヤグ氏は射撃代表チームのコーチを務めています。五輪出場権を獲得した後、最も喜んだのはお父さんでしょうか?

私の活躍の裏には父がいます。父は元代表選手です。現在も、ペテランの大会に出場し、優勝しています。五輪出場権に関して、最も喜んだ人はお父さんです。2016年に父と共にブラジルに出発すると思うと、とても嬉しいです。これは、滅多にない運命と思ってます。

 ――射撃を始めた時期はいつですか?

2007年から射撃を始めています。小さい頃から父と共に射撃大会や練習によく行っていました。2010年に代表チームに選出されました。ロンドン五輪後 に代表に再び選出されました。ロンドン五輪前は、17歳の時に幾つかの大会に出場したが、経験不足のため、五輪出場権は得られませんでした。

 ――今後の目標は何ですか?

もちろん五輪でのメダルですね。メダルの獲得によって自信もさらについてくると思います。

 ――最後に、射撃を始めようと思っている方、射撃に魅力を感じている方に一言お願いいたします。

射撃は歳をとっても長く続けられるスポーツですので、遅すぎることはありません。しっかりと手続きを踏めば、一般の方でも射撃を楽しむことが出来ます。

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