ダムディンスレン博士の娘、女神像を国立博物館に寄贈
社会
(ウランバートル市、2025年9月19日、国営モンツァメ通信社)9月18日、国家三度の賞を受けた著名な学者のTs.ダムディンスレン博士の娘であり、モンゴル学研究者のアンナ・ツェンディナ・ダムディノワ博士(Ph.D)がウンドル・ゲゲーン・ザナバザル初期の作例に属するとされる「Lkham Norjunma 」女神像を「チンギス・ハーン」国立博物館に寄贈した。
ダムディンスレン博士が大切に所蔵していた同像は、モンゴルの歴史と文化を伝える貴重な遺産とされており、博物館の新たな収蔵品として重要な意義を持つと、同館のチョローン館長は語った。
式典で、ダムディノワ博士とダムディンスレン博士の末弟子であるR.オトゴンバータル氏が、女神像にまつわる思い出を披露した。
このほか、アカデミー会員のD・トムルトゴー氏、元モンゴル科学アカデミー副総裁のT・ドルジ氏、現副総裁のツェ・ツェレンドルジ氏らが出席し、式典に立ち会った。