4日、モンゴル書道 ユネスコ文化遺産に登録

カルチャー
jp_dotood@montsame.mn
2015-09-21 16:06:00

2日からアゼルバイジャンのバク市において第8回ユネスコ政府間委員会会議が開始した。モンゴルからユネスコモンゴル委員会のG.ジャルガルサイ ハン次官をはじめ、代表らが参加している。わが国はモンゴル書道をユネスコ無形文化遺産に登録されるよう申請していたが、ユネスコ文化遺産委員会の24ヵ 国が支援したことにより書道がユネスコ文化遺産に登録されることになった。

次官は、 「モンゴルの文化遺産が世界的に知られることが出来ました。この機会を与えてくれた代表ら、専門家、芸術家に感謝しています。モンゴル書道を保護す るには政府と国民の共同の力で多くのことを行いますが、これは後世にも残せると信じています」と挨拶した。保護すべき無形文化遺産登録には、各国の11の 文化財が候補にあがったが、大陸代表となるモンゴル、アゼルバイジャン、グアテマラ、ウガンダの文化財が登録された。モンゴル書道はユネスコに登録された 5番目の
文化財となっており、以前、モンゴル伝統舞踊、モンゴル叙事詩、横笛、笛の奏法などの文化遺産が登録された。会議は7日まで続けるが、ユネスコ人類無形文化遺産に立候補した「モンゴルゲルの伝統的な手技、儀礼」について審議される。

コメント